概要
人に見せたくないファイルを隠す道具です。普段は小型化し、他者の目を欺くため OS X 10.7 以降の Dashboard 背景にとけ込みます。カーソルをのせると、クリックしやすいように少し大きくなります。コマンドキーを押しながらドラッグすると小さな姿のまま移動できるので、本体を見つけにくくすることができます。もし見失ったら画面左下の「+」マークを押して探しましょう。
退避について
退避させるファイルを Finder からドラッグ・アンド・ドロップするだけです。退避先はユーザーの「Library/Preferences/Rainboot/Pocket」。設定にもよりますが、Spotlight にひっかからない場所なので、ものを隠すには好都合です。フォルダも移動できますが、中身は個別に操作できず、フォルダごと移動や複製をすることになります。
退避後の作業について
カーソルをのせて本体が少し大きくなった状態で「ダブル」クリックすると操作画面が現れます。左右の三角マークで任意のアイテムを選び、移動、複製、Finder 上での表示、そして削除が可能です。初期状態では移動と複製先はデスクトップです。
設定について
移動と複製の出力先は裏面で設定します。ファイル退避と同じ操作で枠内にフォルダをドロップするだけです。なお、設定後に出力先フォルダそのものを削除、移動した場合、再設定が必要です。
ファイル名について
ファイル名に特殊な文字が含まれていると「完了」メッセージが表示されるにもかかわらず処理が行われない場合があります。ある程度の記号には対応済みですが、うまく操作できない場合、ファイル名を変更して試してください。なお、同名物件があると、警告も出ず、上書きもせず、移動もしません。
見本画面
作成:2011.09.22
修正:2011.09.22
環境:OS X Lion 10.7
修正:2011.09.22
環境:OS X Lion 10.7