概要
Mac OS X の環境設定を操作する「defaults」コマンドを比較的手軽に扱う道具です。多数のコマンドを収録済みですが、新規でも登録可能です。検索フィールドで、アプリケーション名や概要を元にコマンドを探し、クリックで実行します。ただし、コマンドの性質上、やや危険を伴います。使用はあくまでも自己責任で。
裏面での操作
右上のボックスで設定の対象となるアプリケーションを、コマンド入力時に自動的に強制終了させるかどうかを決められます。中央上段でコマンドを登録します。例えば「defaults write com.apple.dock showhidden 1」のようなコマンドを入れ、コマンドの説明を書いて、リターンを押します。アプリケーションの名前を求められたら入力してください。このアプリケーション名、説明は表側での検索対象となります。そして下段では登録済みコマンドを削除できます。削除したものは復活しません。
defaults について
Mac OS X のアプリケーションが作る環境設定ファイルの多くは、ターミナルからこのコマンドを使うことで閲覧、編集ができます。そして、中には、アプリケーション自体が持つ環境設定画面から設定不可能ないわゆる「隠し設定」を持っているケースもあります。それらの「隠し設定」にはやや不安定なものや危険なものも含まれていますが、何の支障もなく使える便利な機能も眠っています。これらのコマンドは、ウェブ上のあちこちで研究されていて、扱っているサイトもたくさんあります。特に注目に値するのはMacの手書き説明書さんです。defaults 以外にも役立つ情報が山のようにある素晴らしいブログです。さらに、Mac 雑誌のひとつであるMac Fanのウェブサイトにも「Mac の便利技」というコーナーがあり、情報を提供してくれています。それらのサイトで見つけた defaults コマンドをコピーして登録するのが、このウィジェットを生かす一番の方法です。いろいろ試してみましょう。
見本画面
